2015-08-31 第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
○有田芳生君 二〇〇二年の十月に、非公式に田中実さん、小住健蔵さんについて未認定拉致被害者として北朝鮮側に問合せを行っており、さらには、二〇〇四年には五人の人物について問合せをした結果、北朝鮮側からは、入境を確認できなかった、つまり北朝鮮に入っていないと、そういう経過があったわけですけれども。 もう一つ、これは拉致対策本部のホームページに今でも出ておりますけれども、こう書かれております。
○有田芳生君 二〇〇二年の十月に、非公式に田中実さん、小住健蔵さんについて未認定拉致被害者として北朝鮮側に問合せを行っており、さらには、二〇〇四年には五人の人物について問合せをした結果、北朝鮮側からは、入境を確認できなかった、つまり北朝鮮に入っていないと、そういう経過があったわけですけれども。 もう一つ、これは拉致対策本部のホームページに今でも出ておりますけれども、こう書かれております。
また、殺人などの被害者である疑いがある渡辺秀子さん、この二人の子供さんは警察が拉致だと認定しているわけですが、身分を盗用された小住健蔵さんなどはもちろん、特定失踪者を含む多くの拉致可能性がある被害者の事案も、ここで言う真相究明の対象だということを明言していただきたいというふうに思います。
○小林政府参考人 チェ・スンチョルでございますが、蓮池夫妻の拉致の実行犯ということで特定されたわけでございますが、この者は、昭和四十五年夏ごろから我が国に密入国した後、約十五年の長期にわたりまして、小住健蔵さんら二名に成りかわりまして、両人名義の日本旅券等を不正に取得の上、対南工作、対韓国工作でございますが、のための工作員の獲得、育成及び韓国への送り込み等を行っていた、また数回にわたって海外へ渡航し
小住健蔵さん、ほかもう一名はどなたの名前を使っていたのか。事前のレクでは小住健蔵さんという話でございましたので、もう一名、もし今お答えがおできになるようでしたらお答えください。
○小林政府参考人 今、小住健蔵さんの話をいたしましたが、もう一人は小熊和也さんでございまして、この方は既に死亡されております。小住健蔵さんについては、所在不明ということではっきりわかりません。
御指摘の人物は、昭和四十五年夏ごろ我が国に密入国後、約十五年の長期にわたりまして、小住健蔵さんら二名の日本人に成りかわりまして、両人名義の日本旅券等を不正に取得の上、対韓国工作のための工作員の獲得、育成及び韓国への送り込み等を行っていたほか、数回にわたりまして海外渡航し、海外拠点との連絡、運営等の活動を行っていた北朝鮮の工作員でございます。
最後に、ちょっと拉致関係で安倍長官に質問して終わりたいと思いますけれども、暮れに、年始ですか、辛光洙と朴某がICPOに国際手配をされて、私も、昨年の十一月でございましたか、内閣委員会で前官房長官にも、朴某が拉致したであろう小住健蔵さんですね、ということをお話をしたわけでございます。
小住健蔵さんについては、これは一九八五年、二十年前に警察庁がこのような「見破られた北朝鮮工作員」という、こういうパンフレットをわざわざ作っていただいて、要は、スパイというのは何か、何が悪いのか、そしてこの被害というのはどういったことか、かなり詳しく国民に開示をしたわけなんですね。ただ、残念ながらいまだもってこの小住さんは認定をされていない。二十年間されていないんです。
それから今言われましたように増えて現在は十六人ということになっておりますけれども、その他、例えば日本政府としては、平成十四年十月、日朝国交正常化交渉で、当時の政府認定以外の小住健蔵さん、田中実さん、松本京子さんの三人について北朝鮮に調査を求めたと。今大臣からお話ありましたように、その後、本年四月、田中実さんが追加認定をされたと。二人はまだ残っているということであります。
○政府参考人(小林武仁君) 先ほども御答弁申し上げましたように、御指摘の小住健蔵さんでありますが、昭和三十年代から所在不明でございます。
この「焦点」に、確かに御指摘のように、小住健蔵さんにつきまして、「北朝鮮に送り出された可能性も否定することは出来ない…。」こういう表現になっておりまして、そういう可能性はあるだろうということを当然我々は考えております。
○瀬川政府参考人 私どもで把握している限りでございますが、昭和四十五年ごろは松田忠雄さん、それから四十七年から五十一年ごろまでは小熊和也さん、そして五十四年以降、小住健蔵さんという方に成り済ましていたものというふうに承知をしております。
○瀬川政府参考人 この小住健蔵さんについてのお尋ねでございますが、この方は、実は昭和三十年代から所在が不明となっておられた方でございまして、先ほど御答弁申し上げましたとおり、昭和五十年代に入りまして、朴何がしという北朝鮮工作員に成り済まされたものでございます。 その目的というのは、朴何がしが日本国を拠点といたしまして、各種の工作活動を展開するためというものだろうと思います。
さまざまな証拠や証言から拉致であることが間違いない寺越事件、小住健蔵さん、福留貴美子さん、安明進氏が北朝鮮で目撃したと証言している古川了子さん、加藤久美子さんなどの拉致認定を早急に実現してほしいと考えております。 ありがとうございました。(拍手)
私の方からお名前を、これ差し障りがないかと思いますので承知しているところで申し上げますと、伝えられるところによりますと、藤田進さん、加藤テル子さん、松本京子さん、田中実さん、小住健蔵さんというふうに私は承知をいたしておりますけれども、個々のお名前というよりも、むしろ北朝鮮に対して返してほしいということを、いうことを言っているんであれば、当然国内において拉致として認定するのが当然ではないかと、この矛盾
その中でも、例えば小住健蔵だとかあるいは田中実なんというのは、北朝鮮の工作員がかかわっていることは明らかなんですよ。それでいなくなっちゃったんですよ。 それで、例えば小住健蔵なんというのは、運転免許証を北朝鮮の工作員がかわりに使っていたんでしょう。
○広野ただし君 実際、平成十四年の十月のときの協議では、この認定者以外に交渉の場に、調査の場といいますか、小住健蔵さん、田中実さん、松本京子さんの三人を、調査を求めるということを、その場、交渉という言葉は悪いんですけれども、その協議の場に出しておられるようでありますが、この方々は認定されないのか、外務大臣ですよ。
それでは、昨年十月、クアラルンプールで、田中実さん、小住健蔵さん、松本京子さんの拉致確認をしたのかどうか、これは、事実ということで、お答えいただけますか。
しかし、一昨年十月末のクアラルンプールで行われました日朝交渉で、政府は、水面下でございますが、この松本京子さんにつきまして、他の政府未認定拉致被害者お二人、田中実さんと小住健蔵さんと合わせまして、三人につきまして北朝鮮側に安否の確認をいたしております。
○塩田委員 今申し上げました田中さんのほかに、お二人は、これはもう御承知だと思いますが、福留貴美子さんと小住健蔵さんという方です。きょうは時間の関係で、田中さんに集中して御質問をしたいと思います。 今、捜査の途中で申し上げられないというような御答弁でございましたが、これはかなり詳しくいろいろな情報が一般世間に出ているわけです。
今回、外務省では、十件十五人以外の拉致被害、田中実さん、松本京子さん、そして小住健蔵さんについては、先月のクアラルンプールの交渉におきまして、安否確認を北朝鮮に要求したというようなことでございます。